[WHR-G54SをDD-WRT化] WHR-G54SはDD-WRTがターゲットとしていたWRT54Gにとても近い構成なので安定している。 SoC: BCM5352 Flash: 4MB RAM: 16MB OpenWrtは容量不足で入らないためDD-WRTを使う。 1. ファームウェアとtftp2.exeをダウンロード https://download1.dd-wrt.com/dd-wrtv2/downloads/betas/2019/12-24-2019-r41791/broadcom/ "dd-wrt.v24_std_generic.bin"をダウンロード。 基本的には2010年から現在の物までどれでも使えるが、新しくなればなるほど重くなる。 ただし、古いファームウェアでは新しい機器に接続できない可能性がある。 https://wiki.dd-wrt.com/wiki/index.php/TFTP_flash TFTP Toolsにあるtftp2.exeをダウンロード。 2. IPを固定する ネットワークと共有センター→アダプターの設定の変更→ローカルエリア接続 →プロパティ→IPv4→プロパティ 次のIPアドレスを使うに上から"192.168.11.2"、"255.255.255.0"、"192.168.11.1" DNSサーバーは上だけ"192.168.11.1"→OK 3. ファームウェアを入れる tftp2.exeを起動、Serverは"192.168.11.1"、Fileはダウンロードしたファームウェア PCとLANケーブルで接続し、リセットボタンを押したまま電源を入れる。 押しっぱなしのままUpgradeをクリック、アップロードが始まったら離して待つ。 この工程が終わったらIPの設定を固定から自動に戻す。 4. DD-WRTにログインする 192.168.1.1にブラウザでアクセスすると、DD-WRTのコントロール画面が表示される。